フランス奮闘記録

ヴァカンス中の保育どうしよう Centre de loirsir

暑くなってきた。先週から最高気温36度台を推移していて、バテてしょうがない日々です。今週の水曜日までの我慢!?

保育ママは7月末に終わってしまって、幼稚園は9月から。しかし8月に入っても夫婦ともに仕事はあるし、子供どうしよう・・・となるところですが、フランスにはCentre de loisirという学童のような制度/施設があり、そこに子供を預けることができます。

しかも、お昼ご飯もおやつも用意してくれていて、子供の着替えと我が家は替えのオムツだけ子供のリュックに入れて送り出すだけでいい。

時間も朝8時から9時15分のどこかで登校。16時半から18時のどこかでピックアップ。

十分な時間預かってくれて本当にありがたくて涙が出そうです。

 

<申し込み>

各市が取り仕切っていて、やり方はそれぞれだと思うのだけど、私のいる市では、、

  • 5、6月くらいに市役所からメールでCenter de loieir募集の事前連絡入る。
  • 申し込み期限にまでに7月、8月の利用日予約とどこの施設に預けるかを市のネットで申請。
  • 各家庭の所得に応じた利用料を出すための誓約書の提出を市役所から依頼されるので、記載して提出。
  • 子供の学校保険(民間保険会社)に加入
  • 子供の健康状態アンケート(保険証券番号、健康保険番号など必要)を記入して初日に施設へ提出。

 

<事前情報>

申請は問題なかったものの、「Center de loisir」ってどいうところ。ということに関しては、事前情報がほとんどなくて、オムツトレーニング中の息子が本当に預けられるのか不安なまま初日を迎えたのでした。

お昼ご飯は出るようだ。今年幼稚園に通う年齢であればいけるようだ。オムツは外れてないといけないかもしれない。

というママ達の情報を統合した結果。もう初日に施設の方に確認しようという曖昧なことに。。

 

<結果>

初日ぐずって大変かなと思ったものの、子供は嫌がることもなく、すんなり入って行きました。先生(アニメータと呼ばれる子供の活動を見てくれる人)もとてもいい感じで、「息子はトイレがまだしっかりできずオムツが外せそうだけど外せない。」という話をしたところ、「あーはいはい。大丈夫」という感じ。ご飯などは出てるみたいでお弁当も飲み物も不要。

コロナで施設の中に親が入ることはできず、後ろに他の保護者が控えていたため、なんかあったら電話来るだろうという思いで、息子を送り出したのでした。

子供達はは3歳から5歳くらいまでの幼稚園にかよう年齢層が集まった様子。20人から40人くらいいるんじゃないかなという感じ。初日はずっと携帯握りしめて無事に帰って来ることを祈る。

迎えに行ったら、息子はなんだかウキウキ楽しそうな感じで、ひと安心。お昼ご飯はポテトにお肉野菜としっかり出た模様。さらに懸念していた翌日も渋ることなく笑顔で行ってくれたので、今は安心して送り出しています。

オムツは2つ持たせているけど、使い切って帰って来る。たまにオムツの前後が間違えてはかされているものの。これはフランスあるあるなのでまあしょうがない。

 

<利用料金>

家庭によって違うので、一概には言えないけれど、我が市は最大料金を支払う家庭で30€/日ということ。保育ママが40€/日(10時間)だったので、料金的には少し安いくらい。まだ我が家はどの料金タリフ使われるか連絡来ていないのだけど、これより10€でも安かったら本当に助かる。

保育ママの方が見る子供が少人数だし、ママのように子供のケアがしっかりしているので一概比較はできないけれど、子供がある程度大きくなればCenter de loisirで十分なのではないかと思います。