フランス奮闘記録

なんとか形になった?

仕事を始めて受注までとった。すごーーーく小額だけど。なんとか形にはなったのかな。

「商品」がかなりよくて、結局商品様がゴールを決めてくれたのだけど、そこに至るまで頑張った自負があったから、放心状態で帰宅でした。

 

外国人に商品を売るということを、今までの人生で経験したことがなかったから、本当にできるのだろうか、自分で大丈夫だろうか、早めにギブアップして他の仕事を探したほうがいいんじゃないだろうか。

 

と、できない理由ばかり並べて逃げようとしていました。

 

それを引き止めてくれたのは、仕事のパートナーや夫。でも1番大きいのはちきりんさんのマーケット感覚の本で指摘があったように、「マーケットで必要とされる人材になる」ための挑戦という大義

 

また出産したら、自分の名前で仕事ができるようにならないと、いつまでも前職の肩書きを振り回す惨めなおばさんになる。このまま結果も残さずに、逃げたらあっという間に30代が終わり、本当に何も見所のないただの40歳になってしまう。

 

普通の日本人が簡単にできないこと、経験できないことをやらないと。そのチャンスを与えてくれる仕事に出会えたんだから、やりきってみないと。これで本当にダメだったら私は向いていない。そう思って踏ん張って来た感がある。

一方で逃げる=仕事を辞退するための言い訳も考え始めていました。

 

しかし、アポイントが取れて、受注が取れてと夢のような運にばちんと当たって、いらぬ自信がついた。完全に自分の中の「何にもならなかったらどうしよう」という恐怖の第一ステップを超えました。

ただ、その後のアポイントがないという悲しい事態なので、ビギナーズラックにならぬよう、今度は売り上げを伸ばすという第二ステップ頑張ります。