フランス奮闘記録

海外市場とヨーロッパマーケットで思ったこと

まず日本にとって海外市場が重要だということは当たり前。

それは全ての人の頭にあるものの、私の所属していた部署はまだまだ内向き営業だったし、海外進出が大事と唱えながらも動けていなかった。特に消費者向けのビジネスで海外市場を開拓するのは、今内向きでもどうにか稼げている企業にとっては、買いから売りに転じるわけだからかなり難易度高いということは事実。

しかし、人口減少に伴う日本マーケットの絶対数縮小は明白。日本の企業にとっては海外で稼げるか否かは死活問題になるので、海外市場で「売る」ということはとー〜ーっても重要だと思うのです。

製品と価格のバランスも関税含めて1.25倍になることを考えたって、物によっては全く問題なさそうなものも多いが、これはもっと考察必要。

 

とはいってもフランスは6000万人言ってみれば日本の人口の1/2じゃんと思うのですが、それはフランス語を勉強するときの愚痴に留めるとして、、

例えば調理器具人使っても、10言語くらいの説明書が入っている。説明書も超絶シンプル。これを見るとEU市場でくくったら市場大きいよね。(6億くらい)ということがわかる。

 

ただ、食品はパッケージ面積が限られている上に、記載しないといけない内容(原材料や調理方法)など多いからどうしても1言語多くて2言語までになっちゃうよね。これってコストだよね。

例えば、子供の椅子とか、調理器具、アパレル、なんかはいくらでもタグ増やせるし、説明書添付できるから、こっちは低コストだよな。

ということをつらつら思ってみました。

さ、フランス語勉強しよう。