フランス奮闘記録

フランス語 00

2018年の年末は夫が現職を退職することと、家族で進めているプロジェクトのボトルネックを解消するため、夫のみ12月中旬から日本に帰国。

 

息子と私は2人で年末年始を過ごすことに。流石に少しさみしいので大学の親友でドイツ人と結婚し、ドイツで子育てしているMちゃん宅に12月末から1週間ほどお世話になることに。

 

彼女はドイツに移住して早10年。ドイツの職業訓練所を卒業し、バリバリ仕事をした後、出産となって今は育児を頑張っている。ご主人は生粋のドイツ人でフランス語も英語も流暢、かつ日本語も勉強中のとても真面目な優しいこれまたM氏。

 

子供の歳も1歳くらいの違いでお互い子育ての事情がよくわかっているので、イラつくこともなく本当に楽しくあっという間の1週間でした。

 

またこの1週間で私に大きな刺激を与えてくれたMちゃん。彼女自身が何かしたというわけではないのだが、Mちゃんのドイツ生活への馴染みっぷりを間近で見て、自分のこの1年を振り返りすごく恥ずかしく感じてしまったのです。

 

ご近所とのネットワーク、子供を育てるための情報網など、、基本ドイツ人は英語ができるのだが、それでも彼女はドイツ語で周囲との暖かく硬いネットワークを作り上げている印象。一緒に生活してみてご主人よりもネットワーク広いのではと思うくらい笑

ドイツでもご主人の転職に合わせて2回くらい引越しているので、10年間同じ土地にいるわけでもないのに。

 

大学時代はドイツ語の必修を落としたMちゃんですが、今はドイツ語操って自分の生活圏を自ら快適なものにしている。

 

一方私は???フランス語なんて世界的に影響力ないし、発音しにくいし、中国語の方が好きだし、、そもそもモチベーションないしといって理由をつけほとんど勉強せず。

 

MBA関係の家族や、日本人家族とばかり連んでいたこの1年。振り返ればフランス人との接点ほとんどなし。フランスに住んでいるのに。保育園の先生に言いたいことも言えない始末。でもこれから我が家はしばらくフランス語圏内への移住となる。

 

私の今のスキルではこれからの移住生活辛くなって帰国が目に見えている。何より子供がかわいそう。2019年はMちゃんを見習ってまずはフランス語に正面から取り組んでみる。