フランス奮闘記録

急に難しくなった1歳後半

子供はまだお話しできないが、ハンドサインでご飯、オムツ、寝る、などコミュニケーションができて、とても素直で1歳半くらいまではとても可愛かった。一緒にいる時間が愛おしくて、仕事辞めて良かったと思うくらい。

でも先々週くらいから?急に着替えやオムツがえを全力で拒否され、それでも着替えさせたりするととんでもない大泣き。お風呂からもなかなか出てくれない。靴も履いてくれない。あーーーー難しくなってしまった。

 

と思って、「ママ、一人でするのを手伝ってね!」相良敦子

を読み返したので備忘録。*この本は1985年初版ですが、とても子育てのヒントが多く、モンテッソーリ教育に俄然興味が出てきている。

 

1歳半まで可愛いかったのは私の言うことを聞いてくれたからであって、変な言い方だけど都合の良い子だったから。成長して自我が芽生え、私の思い通りに動かない。やりたいことがある。これは人間として当たり前。困難でもなんでもない。いよいよモンテッソーリが見つけだした「敏感期」に入ったんでしょう。今後子供への接し方注意しなければ。

 

と言うことで、子供をよく観察するようにしてみました。

 

食事の支度邪魔してくるときは包丁持たせて一緒に野菜を切る、混ぜたり盛りつけたり、手伝ってもらってみた。そのあとすごい集中力でプラスチックの包丁でキノコを切ろうとしていた。子供用包丁用意する時期かも。

 

ご飯後のテーブルを自分で拭いてもらう。もちろん汚れを伸ばして散らかすだけだけど、一生懸命拭いている。ご飯が大好きなので、食べ終わったらすぐに切り上げてそのまま遊びに促すよりぐずることが減り、食べたらテーブルを拭くと言う習慣が身につきそう。これは継続していこう。

 

さっきはお風呂上がりに化粧コットンぶちまけたけど、とりあえずやらせたいようにやらせてみた。コットンを二つに割いてとても嬉しそうな顔!5枚くらい割いたところで飽きてくれました。

 

トイレットペーパーは補充してもすぐ全て引っ張り出されているので、トイレタンクの上に畳んで待機してもらっています。

 

アイウエオのパズルはうまくはめられないから、私の手を取って「やってくれ」の様子。何枚か入れてみたけど自分ではうまくできず、関心もなくなる。まあこれはこれでよしとしよう。

 

着替えやオムツ替えはなぜ嫌がっているのか、いまいちよくわからない。自分で着ようともしないし、暑いのかな。

とりあえず時間制限がある以外は子供の自由にさせようと思います。オムツ一丁で寝て、寝ている間にパジャマ着せる。遊んでいる間に着替えさせるなど、、、それでも成功率は30%くらい。。

 

テレビやパソコンはほとんど見せていません。食事準備の10−15分がマックス。でもその時間でさえまばたきもせず、食い入るようにみていて私が怖くなる。

 

自由にやらせることと、躾について悩むけれど、言葉を話すようになるまでは比較的自由にやってもらおうかなと思う日々です。躾も大事。でも「親が丁寧に生活していれば、子供もその動作が自然に身につく」と言う主旨の内容が文中にありこれには納得。

私は親が丁寧なのに従いたくなくて自分がガサツだった反省があるのだけど、自分で悪いことはわかっているし、そこをいちいち責める必要はなくて、自分で改善してい久野が何よりでしょう。

 

とにかく子育ては結果がすぐ出ないし、正解がないから難しい。3歳までは人格形成に大事な時期が過ぎてしまうと言う変な焦りがあったりしたりする。でも夫婦で話し合いながら指針を決めています。