フランス奮闘記録

子供の急な蕁麻疹 食物アレルギーが疑われる

先ほどパリで参加したクリスマス会から帰宅。

子供の夜ご飯の時間だったので、疲れていたしビオのベビーフード(初めて与えるベビーフードだが、使用食材は全て経験済み)HIPP risotto legumes petits pois pouletを用意して与える。デザートは同じブランドのビオのフルーツペースト(こちらはたまに与える)

 

全て食べきったので、お風呂に入れるためシャワールームに移動。服を脱がせたら一面真っ赤になり始め、虫刺されのような膨らみができ始める。みるみると首後ろ、お腹、足の付け根、耳が真っ赤になる。すぐにシャワーを終わらせて全身チェック。首の後ろをかきむしる。足の付け根も痒そう。保湿クリームを塗って、自分が肌が弱いので痒いときは冷やすという知識はあったため、特に痒そうな首後ろに保冷剤を当てる。しかし子供は嫌がる。服を着せずにオムツだけ履かせて抱っこで様子をみる。

 

目に腫れはなく、呼吸も乱れていない、咳や嘔吐もない。あやせば笑うし、絵本を持ってきたりいつもの行動。しかし、抱っこから降ろすと痒いのかお腹をかきながらうずくまる。お腹や背中痒そうなので全身を濡らしたタオルで拭くもそれも冷たそうで嫌がる。

 

19時すぎにお風呂を終えて19時30分くらいからひたすら抱っこ。眠たいのか痒いのか何度か目をこすり、20時に眠りにつく。呼吸は乱れておらず、嘔吐も開く、痒がってもいないため、震える手で調べたアナフィラキシーではなさそうと判断して、洋服を着せて様子見。20時30分ごろ明かりの下で全身チェック。赤身は引いていて、通常通りの肌に戻る。

 

改めてサイトで子供の蕁麻疹の症状チェック。お風呂で急に暖かくなったため蕁麻疹も考えられるが、お風呂の温度や入れるタイミングはいつもの流れのため、今日初めて食べたベビーフードから食物アレルギーを引き起こしたのではないかと推測。

 

トマトズッキーニ、リゾット、人参、コーンといつもの食材かつビオ安心して与えたのだけれど、何が反応したのかわからない。血液検査で診てもらったほうがいいかもしれない。

 

一人の時にしかもクリスマスの夜に異国の地でこんなことが起こるなんて想像していなかった。急な子供の症状に手が震えて、さらに子供を抱っこしながらネット検索したため、知りたい回答に行き着くまでもたつく。処置の方法を見て、緊急度合いに当てはまっていないかチェックしてと子供に動揺が伝わらないように対応。夫もいない、寮にいる友人も帰国や旅行でいない。心細いことこの上なかった。

 

調べた結果、「唇など粘膜の腫れ」や「呼吸の異常」「腹痛」などが緊急度合いが高いというが、どれくらい腫れたら腫れなのか。言葉がまだ発達していない子供が腹痛をどうやって訴えるのか。その立場になって初めて感じる一般的な医療本のもどかしさ。写真付きの育児用医療書をキンドルでダウンロードしていたのだが、やはりもっと写真を添付してほしいと痛烈に実感。