フランス奮闘記録

フランス語 08 もう自分が嫌、、根深い習性

私は2018年1月にフランスに住み始めた。今は2020年11月もうすぐフランスで生活して3年経ちます。悲しいかなフランス語には引き続き不自由しています。

 

第一子の育休中にフランス行くことは確定していたので、フランス語を勉強し始めたのはアテネフランスの入門コースで息子妊娠中の2017年6月くらいかな??

 

それからアテネフランスで初級コースまでとったものの、受け身で授業受けていてほとんど身につかないまま、2018年のスタートともに渡仏。

 

フランス生活スタートは留学生寮だったで、フランス語よりも英語使って生活していた。たまにしか使わないフランス語に全身全霊をかけて勉強する気にもならず、、、もしかしたら日本に帰国するという可能性もあったので、のらりくらりの生活。むしろ英語勉強していた。

 

フランス語使うときはフレーズを事前に自動翻訳にかけて、紙に書いてカタカナふって読み上げる。という悲しいもの。この手法だと相手に意思が通じたとしても、相手からの返答がチンプンカンプンになるので、本当に使えるフランス語とは程遠い。

 

そんなこんなであれよあれよと夫がこちらに転職することになり、2019年2月に退職。そこから自分の就活がスタートしました。

 

縁があって前職の同僚に紹介していただいた仕事では「フランスで生活しているのに、フランス語使えないと役に立たない」ということはっきり言われる。

そう言ってもらえることがどれだけありがたいことか。甘い気持ちの自分を反省して、フラ語学習モチベーションマックス。自分なりに必死のパッチ。中国語を半年で身につけた2013年のプロセスを辿ろうと考え、できるだけ同じ手法を目指す。

2019年4月頃から個人レッスンの先生を2人つけて夏まで猛特訓。2019年9月から就活しながら市の語学学校に通う。仕事が始まっても語学学校はほぼ休まず2020年6月まで続ける。

この時の自分のフランス語に対するモチベーションは本当に高くて、ここで頑張った自分をとりあえず褒めておきます。おかげでフランス語を喋ろうとするときにある程度スラっと口から出てくるようになった。簡単な会話はどうにか切り抜けられるという状況まできた。

 

そして、2020年6月以降は第二子妊娠により語学学校を途中で離脱しなければならないため、語学学校は一旦中断し仕事に集中。個人レッスンの先生もコロナのおかげで疎遠になってしまった。

 

フランス語の時間が仕事になったので、仕事はある程度順調に進んだものの、語学学校でリズムができていたフランス語がだんだん遠のいてしまう。

語学学校は先生が容赦ない宿題を出してくれたおかげで、家でも自習していたが、そのプレッシャーがなくなるとだんだんと空いている時間を、仕事や自分の娯楽時間に当て始めた。そしてとうとう週に1回1時間の個人レッスンしかフランス語に向き合う時間がなくなった。。。単語帳も6月以降全く埋まっていない。。。

日本のオンライン語学学校も始めたものの、出席してもしなくても良い状況というのが、私にとってはもう最大の敵で、、出席しなくてもいいとなると出ない。。

 

本当に私は放っておくと「易きに流れる」ので呆れています。。。

 

もうこれは小さい頃からの根深い習性で、自覚は十分にしている。周囲にハッパかけてもらったり、良い意味で刺激を受けないと、「なにクソ」精神で取りかかることができない。むしろ今の自分には届かない、高いレベルに触れる機会がないと、学校選び、就職活動、全てが易きに流れていたんだと思う。

 

幸い?「自分は易きに流れる」という自覚持っているので、いつも気をつけながら生活していて、ああ流れているなーと思うとどうにか軌道修正するような道や人を見つけるようにしてきた。

 

今はフランス語がそんな感じ。また流れた自分がとっても嫌になって、フランス語のモチベーション低下を環境のせいにしてみたり、そもそもこんなことは望んでいなかったとか言ってみたり。自分でもこんなくだらない言い訳して、相変わらずバカなこと言っているな、、、と思いながらもその部分にきちんと向き合えず今年の夏からここまできました。

 

今月で仕事も一旦落ち着くし、出産子育てに集中する今の時期だからこそ、更に少しきになる求人がやっぱりフランス語必須だったので、もう一回フランス語に取り組もうという気持ちになった。

 

なにから始めるか。家にあるテキスト全部引っ張り出してみたり、いいと勧められた教材を購入してみたり、学習計画立ててみたりする。そういうのは昔からとても好き!笑

 

でも最後まで計画通りに実行できない悲しい習性。

 

計画立て始めてモチベーションが戻った?つもりになった自分をまずは褒めて、たとえ途中で挫折してもほぼゼロでなにもしないよりは、実行することに意味があるのは間違いない。