フランス奮闘記録

フランスでインフルエンザ予防接種

今年はインフルエンザのワクチンが逼迫していると聞いたものの、状況不明なので薬局に行ってみた。

 

私もいまいちシステムがよくわかっていないので、自分の理解している情報で申し訳ないのですが、フランスはワクチンそのものは薬局で購入。摂取は薬局もしくは掛かり付け医などに購入したワクチンを持って行って摂取の2通り。

 

とりあえず細かいこと調べてもキリがないので、今日はまずワクチンを買おうと思って近所の薬局へ。

 

「Anti Grip Vaccin」をお願いしたが、もう在庫切れとのこと。予想してたがやはりという感じ。今週末ワクチン届くということだったけど、薬局のおばさまが私が妊娠状態であることを察知して、最後の1つを棚の奥から出してきてくれた。

 

妊婦は優先で摂取できるということ。処方箋持っていれば無料なのが、処方箋すら持っていないくて言語不自由な私の状況を察知したのか、とっても優しい方で無料手配してくれた。

 

夫の分はまた今週末来てみてということ。

今は本当にワクチン争奪戦らしく「土曜日私いるから私に声かけて」ということまで言われました。3歳児は病院で相談したらいいとのこと。明日小児科を予約しているので聞いてみよう。

 

薬局のおばさまの話について私の理解だとコロナウィルスの影響でワクチンの製造が追いついておらず、昨年と同数薬局も注文しているのに届いていないということ。

 

摂取は婦人科予約しないといけないかなと思っていたら、薬局の奥の部屋ですぐ注射できるということなのでその場で摂取をお願いしました。手際よくさらに全く痛くもなく摂取終了。

 

貴重なワクチンを出してくれて本当に感謝。

 

全くワクチンとは関係ないけど、こういう薬局が近くにあったり、息子に声かけてくれたり、ママの知り合いができたり、と徐々に住みやすくなって来たと感じる。こうなってくると徐々にこの地から離れ難くなる。