フランス奮闘記録

息子が運んでくれたご縁

珍しくスッキリ天気のいい土曜の朝。何もしなくても外にいるだけで子供も気持ちいだろうと、ちょっとその辺を散歩するつもりであてもなく着の身着のままで外に出た。

 

すると、、、一目散にある方向に向かって走る我が子。たまに抱き上げるもあっちに行きたいあっちに行きたいと少し遠い公園へ向かおうとする。

 

まさかその公園までは自力で歩かないだろう。と思いつつ、抱っこも求めずよく歩くので、時間に余裕あるし自由に歩かせようと思って付いていくと、本当に公園に向かうではないですか。。。

そろそろ12時近い。いつもきっちり12時頃前にはお昼ご飯にしているので、これから公園行ってお昼は遅すぎるかなと、子供を抱き上げ、家に戻るルートに誘導するものの、、公園と反対に向かうとギャン怒り。本当にどーーーーしても行きたそう。

 

ここまで公園に向かって自ら進むのもかなり珍しいので、10分くらい遊んでから帰ろうかと公園に行く。

 

公園にはこの天気だからか、たくさんの子供たち。他の子の真似をしながら楽しそうに遊ぶ息子。いつもは恥ずかしがって棒立ちなのでこれまた不思議だったのだけどぐんぐん他の子の輪に入って行く。

 

同じくらいの歳の女の子が遊ぶシーソーのような遊具に乗せてもらって、その子のお父さんが漕いでくれる。一通り遊んだ後引き離したら

 

「Vous est japonaise?」とお父さんが話しかけてくれました。

 

私をchinoiseではなくjaponaiseとくるのは珍しいなと思ったら、一緒に遊んだ女の子が日本人とのハーフとのとこ、話は弾み日本コミュニティを教えてもらったのでした。番号交換もして、日本人の奥様にもお会いできてとても嬉しかった。

 

どこか子供と定期的に通えるコミュニティが欲しいと思っていたので、この出会いに感謝したのでした。出かけた時は全くこの公園にくる予定なかったので、息子が連れてきてくれたと妙に納得。

 

ありがとう息子