フランス奮闘記録

フランスで妊娠 01

第二子がやってくるかもしれない。

嬉しい思いもすごく大きいけれど、フランスで妊娠!どうしよう。

という感情も正直なところあるので、とりあえず出来事と感想を記録していきます。

 

4月31日 妊娠検査薬陽性→婦人科予約

3日来ないなーと思っていたが、まさかなーという思いもあり、ワインを買ったその足で妊娠検査薬も購入。ワイン飲んだら検査する予定だった。でもすごーーく気になってしまって、結局ワイン飲む前に検査。陽性。

ワインはあっけなく料理用になりました。安いワイン選んでよかった。

嬉しいという思いとフランスでどうしようという複雑な心境で、フランスでの妊娠概要を調べる。何はともあれまずは婦人科で妊娠確認と思い、婦人科のお医者さんをDoctolibでネットから検索。

家から徒歩圏内で、「優しそうな」女医さんのキャビネを予約。妊娠5週目以降で、夫が子供を見ていられる土曜日を設定。さらにフランスはまだ外出制限中だったものの、妊娠確認はオンラインではできないので予約ができた。

 

Doctolibなければ知り合いに婦人科を聞きまくるしかなかったので、本当にこのシステム素晴らしい。感謝

 

5月7日 初診

とりあえず聞かれそうな内容の想定問答をフランス語で作って出陣。

キャビネの入っている建物についたものの、どうやって入るのかわからない。電話繋がらない、予約した女医さんのコールボタンもない。。呆然と10分くらいあーだこーだしていたところ、業者っぽい方が出てきたので入ることができた。

しかし、医療室がこれまた不明。迷いに迷って10分以上遅刻。遅刻をチクリと言われ、すんごい早口で矢継ぎ早に質問が飛んできた。しかもちょっと女医さん怖い。

しまった。お医者さんの選択間違えた。と思うものの、答えられるものに答える。半分英語、半分フランス語という先が思いやられる状況に

<質問内容>

住所

電話番号

社会保険カード

出産の経験

前の出産の問題点(前回私は帝王切開だったので理由など簡単にお話。)

血液型

ガン検査最後にしたのはいつか(これを何回も聞かれたけど、よくわからなくてうやむやに終わった)

家族にガン患者いるか。

誰がどこのガンか。(おばあちゃんが腎臓だったような気がしたけど、わからなくて、おじいちゃんの胃がんしか答えられなかった)

 

<検査>

 子宮ガン検査→圧がかかってなんとも言えない痛み。後ほど検査。

子宮エコー検査→胎嚢発見!(5週半ば)まだ心拍見えず。

右の卵巣がかなり腫れている。要注意

乳がん触診検査→問題ない

日本と違って医者と患者の間にカーテンの仕切りがない。素っ裸で診察台に寝転がって、足を広げる。なんならエコー中女医さんの肘が私にもたれかかっている。笑

 

<エンディング>

心拍確認するために2週間後に次回の予約を入れて、費用85ユーロ払って終了。

私からは気になったことを質問。

産院予約するべきか。→まだ早い

85ユーロ返ってくるの?→セキュリティソシアルから払い戻しがある。

領収書もらってないけど→カードで情報やりとりしているから大丈夫。

 

<感想>

とまあこんな感じで建物には入れないどうしよう。というところが一番びびったものの、聞き残したことはない状況で診察を終えました。

女医さんに対しての評価は怖いけど、優しいところもある。つまりよくわからない。何より近いし、色々な種類のドクターが集まっている集合体のキャビネだから、婦人科だけでなく。今後も何かあればこちらで済ませられそうな予感。

医療費用のことはいまいちよくわかっていないので注視。